就労体験を振り返って

めぐカフェ実習生のAです。

1.就労体験に参加してみようと思ったきっかけ

病院で「カフェで就労体験ができる場がある」と教えてもらったのがきっかけです。
働いた経験がなかったため、「働く」とはどういうものなのか、自分の得手不得手は何なのかを知るために参加を決めました。
また、以前からカフェの業務に憧れていたことも理由の一つでした。

2.実習で実際に行ったこと

ステップ1では、少人数のグループでブログ記事を作成したり、やさい市のお手伝いをしました。
やさい市のお手伝いは、以前違う場で体験したことがありました。そのときよりも積極的にコミュニケーションをとれていることに気付き、自分の成長を感じられてうれしかったです。

ステップ2では、本格的にカフェ業務の実習を行いました。
開店準備・配膳・皿洗い・スープの仕込み・レジなど、いろいろな業務を体験することができて楽しかったです。
はじめはなかなか自分から動けず、スタッフの方に聞いてばかりでしたが、だんだんと自分の判断で動けることが増えてきました。
特に体験したいと思っていたレジ打ちは、はじめは私には難しいのではと思っていました。ですが、最後のほうには自然と言葉が出るようになり、楽しんで取り組むことができました。
ここまで安心して楽しく実習ができたのは、スタッフの皆さんが優しくフォローしてくださったからだと思うのでとても感謝しています。

3.就労体験をやってみての自分の変化

できない状態からできる状態になるまでの過程を経験できたことが自信につながりました。
失敗から学ぶこともあり、失敗が悪いことではないと思えたこともよかったです。
そして、接客を楽しいと思えたことは大きな気付きでした。自分で無理と決めつけずに経験してみることの大切さを実感しました。
また、メンタル面の管理がうまくなったと感じています。どうしたら自分の負担にならないか、工夫して取り組むことができました。

4.今後について

なるべく間をあけずにアルバイトに挑戦しようと考えています。
今回の就労体験でわかった得手不得手や働きやすい環境を考慮しながら、焦らず自分のペースで前に進んでいこうと思っています。