初めてフォーラム南太田に来る方へ

めぐカフェ就労体験実習生のS・O・Y・N・Nの5人です。

みなさんはフォーラム南太田がどんな場所か、ご存じですか?

私たちも通いだす前は、どんな場所なのかわからず不安でした。
なので、これから始めてフォーラムを利用する方々に向けて、この施設の雰囲気をお伝えする記事を書こうと思いました。
今日は私たちがご案内します!


これがフォーラム南太田の入り口です。
中に入ってみましょう。


中に入ると・・・


通路のむこうにラウンジが見えます!


スロープを下っていくとめぐカフェです!


めぐカフェのメニューやレジが奥に見えます。

私たちは講座に来る前、フォーラムにこんなイメージを持っていました。
「市の施設なので堅い 古くて汚いのでは? 入りづらい 通いきれるのかなという不安・・・」

しかし、実際に通ってみて、今ではこんなイメージに変わりました。
「ラウンジがガラスの吹き抜けで日差しが入る、明るい ラウンジにいる人の笑い声が聞こえて雰囲気がいい とても清潔でトイレがきれい! ランチの時間にはカフェからたまねぎやカレーのいいにおいがしてくる・・・」
ガールズ講座や就労体験も、あまり欠席せずに通えている人が多いです。

来てみたら「いいな」と思えるところが見つかる、そんな場所です。
皆さんも一度来てみてください!

めぐカフェ就労体験をふりかえって

めぐカフェ実習生のYです。

①就労体験に参加してみようと思ったきっかけ

ガールズ講座終了後、実際に就労する自信はまだ持てなかったのですが、ガールズ講座に参加させていただいたことによって得た意欲を無駄にしたくない、次に繋げたい、という思いが強く、その時の自分に出来る次のステップとして、就労体験へ進むことを決めました。

②実習で実際に行ったこと

開店前の準備として、のぼりと看板を出す、テーブルや椅子を拭く、ドリンク作り、看板に本日のメニューを書く、開店後は、盛り付け、レジ、食器洗い、ランチタイム終了後には、野菜の皮むき、カットなどスープの仕込みのお手伝い、閉店時には、のぼりと看板の回収など、色々なことを経験させていただきました。

初めは、何か不安なことがあると自分の頭で考える前に、すぐに周りのスタッフさんに頼ってばかりになってしまっていました。実習を重ねるうちに、まず自分でも考えてみて、その上で相談する、とういうことが出来ていきました。

③自分の変化

小さなステップを積み上げていく、ということを甘く見なくなったことです。毎回実習後に日誌を書いて提出することになっているのですが、その日にあったことや、自分が感じたこと、どんな些細なことでも何かヒントになると思って、全て書きとめる為に実習後はいつも遅くまで残って日誌を書いていました。そして次回改善していく、ということを繰り返しました。実習を終えた今、初めてめぐカフェのカウンターに立たせていただいた時の自分とは、考え方や、物事の受け取り方も全く変わっていることを実感しています。

④今後について

就労体験中に、企業見学会などに参加をしていたのですが、その時にご縁があった企業さんからワークトライアルのお誘いを頂いているので、まずそちらに挑戦させていただこうと思っています。就労へ繋がるかは分かりませんが、めぐカフェで教えていただいたことを元に、今の自分に出来ることを精一杯やってみようと思っています。これからも自分にとっての「小さなステップ」を大切に生きていきたいです。

就労体験を振り返って

めぐカフェ実習生のAです。

1.就労体験に参加してみようと思ったきっかけ

病院で「カフェで就労体験ができる場がある」と教えてもらったのがきっかけです。
働いた経験がなかったため、「働く」とはどういうものなのか、自分の得手不得手は何なのかを知るために参加を決めました。
また、以前からカフェの業務に憧れていたことも理由の一つでした。

2.実習で実際に行ったこと

ステップ1では、少人数のグループでブログ記事を作成したり、やさい市のお手伝いをしました。
やさい市のお手伝いは、以前違う場で体験したことがありました。そのときよりも積極的にコミュニケーションをとれていることに気付き、自分の成長を感じられてうれしかったです。

ステップ2では、本格的にカフェ業務の実習を行いました。
開店準備・配膳・皿洗い・スープの仕込み・レジなど、いろいろな業務を体験することができて楽しかったです。
はじめはなかなか自分から動けず、スタッフの方に聞いてばかりでしたが、だんだんと自分の判断で動けることが増えてきました。
特に体験したいと思っていたレジ打ちは、はじめは私には難しいのではと思っていました。ですが、最後のほうには自然と言葉が出るようになり、楽しんで取り組むことができました。
ここまで安心して楽しく実習ができたのは、スタッフの皆さんが優しくフォローしてくださったからだと思うのでとても感謝しています。

3.就労体験をやってみての自分の変化

できない状態からできる状態になるまでの過程を経験できたことが自信につながりました。
失敗から学ぶこともあり、失敗が悪いことではないと思えたこともよかったです。
そして、接客を楽しいと思えたことは大きな気付きでした。自分で無理と決めつけずに経験してみることの大切さを実感しました。
また、メンタル面の管理がうまくなったと感じています。どうしたら自分の負担にならないか、工夫して取り組むことができました。

4.今後について

なるべく間をあけずにアルバイトに挑戦しようと考えています。
今回の就労体験でわかった得手不得手や働きやすい環境を考慮しながら、焦らず自分のペースで前に進んでいこうと思っています。

就労体験を振り返って

カフェ実習生のN.Mです。

①就労体験に参加してみようと思ったきっかけ
新聞の女性の就労支援という記事でめぐカフェやガールズ講座のことを知りました。ガールズ講座を受け、今の自分に必要なのは働く経験とそれをやりきることで自分に自信をつけることだと思いました。めぐカフェに挑戦してみたいという気持ちが強くなり次のステップである就労体験に進もうと決意しました。

②実習で実際に行ったこと
ステップ1では、集客の方法を考えたり3~4人のグループでブログ投稿をしたりしました。自分の意見を発表することもありとても緊張しましたが、それらに取り組む中で自分から手を挙げるなど以前より積極的になる場面が増えました。
また、やさい市の手伝いや、就労体験をする上でのオリエンテーション、カフェ実習(4日間)などもしました。特にオリエンテーションでは、めぐカフェについての丁寧な説明が行われしっかりと事前に心構えを持つことができました。
ステップ2では、めぐカフェでの就労体験がメインです。のぼりや看板の設置、テーブルやイスを拭く、コーヒーや紅茶の準備、スープの盛り付け、レジ、接客、調理の手伝い、食器洗いや片付けなど色々なことをしました。覚えることも多く大変でしたが、教えてもらったことをしっかりとメモに取ったり、翌日にはそのメモに目を通して頭に入れるよう努力したりと試行錯誤しながら取り組みました。そして何よりスタッフさん達がとても優しく丁寧に教えてくださり、失敗したときも素早くフォローしてくださったりと働く環境としては最高に近いのではないかというくらい恵まれていたと思います。おかげさまでずっとめぐカフェで働いていたいと思うくらい楽しく就労体験に取り組むことができました。

③自分の変化
就労体験を通して、以前よりも自信がつき前向きになったと思います。就労体験初日にスタッフさんの1人に働きぶりを褒めていただいたことがとても嬉しく、そのあとの就労体験も意欲的に取り組みました。そして、大きな失敗をすることなく最終日を迎えることができたことが今の自信につながっていると思います。
実は、就労体験中の6月中旬にアルバイトに応募しました。結果は残念ながらダメでしたが、以前の自分だったらひどく落ち込んで立ち直ることに時間を必要としましたが、今はまた挑戦してみようという気持ちのほうが強いです。自分でもこの変化にはびっくりしています。

④今後について
昔から動物が好きだったので、ペット関連の仕事に興味があります。今は求人を探していて、いくつかペット関連のアルバイトの候補を見つけました。1回失敗してもあきらめず、自分がやりたい分野の仕事に就けるよう何回でも挑戦するつもりです。

めぐカフェをより多くの方々に

こんにちは。めぐカフェの就労体験に参加している実習生(R・M・N)の3名です。

現在、私たちが参加しているめぐカフェの就労体験のプログラムで【めぐカフェ集客のための工夫を考えよう】という回がありました。今回はその中で出たアイデアのいくつかを紹介したいと思います。

①見本メニューの置き場所の改善

現在、めぐカフェの見本メニューはカウンター横に置かれています。注文するときは見本メニューを参考にします。提案としてフォーラム南太田の玄関口に置いてあるめぐカフェのメニュー看板横にも同じものを設置してはどうかという意見が出ました。そうすることによって、館内に入らなくても本日のスープの実物を見ることができるので、よりめぐカフェに入りやすくなると思いました。

②めぐカフェのリーフレットの多言語化

現在、めぐカフェに置いてあるリーフレットです。

このリーフレットの多言語化版を作ることによって、より多くの方々に向けて発信することができます。めぐカフェのコンセプトの一つである、【世代をこえた「つながり」をつくる】をさらに広げていくことができると考えました。

③テラスの景観の改善

これはめぐカフェの窓から見えるテラスです。今は冬なので少し寂しい状態です。
この場所に緑を増やしたり、花を植えたプランターを設置すると、窓辺の席から景観を楽しめるようになると思います。
もう少し暖かな季節になったらこのテラスに席を設置するというアイデアもでました。

三つほど書き出しましたが、これら以外にもたくさんのアイデアが出ました。みんなでアイデアを出し合うと一人では思いつかない様なアイデアもたくさん出て充実した一日でした。
実習生(R・M・N)

めぐカフェのおすすめスポット

こんにちは!寒い日が続いていますね。
そんな時にはめぐカフェへ 😉 !
今回は、めぐカフェ周辺の紹介をしていきます。

 

資料室

入口から左手奥にある資料室ではたくさんの本が閲覧できます。
働き方や子育て、食生活など生活に関わるものから、女性の自伝などジャンルは様々。

テーマにそった特集も行っています。

資料集の本はラウンジで閲覧することもできます。ゆっくりとお茶を飲みながら読書を楽しんでみてはいかがですか 😉

 

ラウンジ

晴れの日には光が差し込み穏やかな雰囲気が漂うラウンジ。

めぐカフェで提供されたスープやコーヒーはこのラウンジで食べることができます。

ラウンジには、婦人用雑誌や子供用絵本が併設されていて、子供からお年寄りまで楽しめるようになっています。
婦人用雑誌は最新号が用意されていて(貸出不可)、雑誌を読みながらティータイムを過ごせることが魅力のひとつです。
(私が取材した日にはたくさんのご年配の方がいらっしゃいました)

席は予約することができるので、混雑を気にせず利用することができます。

 

めぐカフェ実習生のAとIとTでした🎈!

 

 

めぐカフェ就労体験をふりかえって

めぐカフェ就労体験 実習生のKです。

1 就労体験に参加してみようと思ったきっかけ

ガールズ講座を受講する中で、今の自分の状態であれば、働くことへ向けてもう一歩チャレンジができそうだなという気持ちが芽生えました。
さらに、
☆定期的に通って体調を整えたい。
☆自分の体力がどれくらいなのか確かめてみたい。
☆自分の得意と苦手を知りたい。
☆仕事をする感覚を取りもどしたい。
という思いが湧き、参加を決めました。

しかし、参加を決めてからも、不安は尽きませんでした。
心身の調子を崩して仕事を辞め、今も万全とはいえないこと、働くことにブランクがあること、
すべてにおいて自信が持てないこと……

実習ご担当者様、カフェスタッフの皆様、フォーラム南太田の皆様、サポートステーションの相談員の方にご指導とサポートをしていただくことで、
「一人で不安を抱えなくても大丈夫」
という安心感を持って、ひとつひとつの課題や困りごとと向き合いながら実習を進めていくことができました。

2 実習で実際に行ったこと

ステップ1(10日間)では、座学・やさい市での野菜販売のお手伝い・カフェでの実習を行いました。
ステップ2(20日間)では、日程の大半が実習となります。

実習は、開店準備作業からはじまります。のぼりと看板を外に出し、イスとテーブルを拭く。それからコーヒー・紅茶作り、ドリンクに入れる氷作りなど。
この氷作りが、私はとっても苦手でした。。
何度丁寧に教えていただいても、なかなかコツをつかむことができませんでした。私の作った氷をさあ使おうと取り出してみたところ、全部くっついてしまって一個の巨大なかたまりになっていたこともあったそうです(すみません……!)

開店の準備の中で私がいちばん好きだったのは、当日のメニューの材料をボードに記入する作業です。食材をひとつひとつ書き並べているうちに、食べ物の栄養に興味を持つようになりました。

開店後は、接客・配膳をしながら、食器洗いや片づけをします。
それから、明日以降のメニューの仕込みのお手伝いもあります。今までほぼ料理をしたことがなかった私には難しく感じられました。
しかし、スタッフさんたちが優しく丁寧に教えてくださいますし、わからないことや不安な点はどんなことでも質問できるため、安心して作業できました。

3 気づきと変化

☆気づき
ステップ1の座学の中で、お客様にもっとカフェに来ていただくための方法を考える時間がありました。
その課題に、非常に楽しく積極的に取り組めている自分に気づきました。
こんなキャンペーンがあったら喜ばれそうだな、こんな企画があれば楽しいかも……いろいろなアイデアが浮かびました。

今までは、人のために動かない、役に立てない人間という自己イメージを持っていましたが、
本当は人に喜んでもらえる・わくわくしてもらえることを考えたり工夫したりするのが好きだったのです。
新たな自分を発見することができました。

☆変化
カフェ実習にのぞむ際、とくに苦手意識があったのは、お客様と接するときの表情です。
自然な笑顔とは……? 口角をひきつらせながら、ぐるぐると悩みました。
アドバイスを頂いて、家で鏡を見て練習したり、スタッフの皆さんの笑顔をお手本にしたりして、少しずつ笑顔を出すことができるようになりました。

「実習の初めのころより、表情も雰囲気も柔らかくなってきた」とのフィードバックもいただき、嬉しかったです。

笑顔の他にも、明るい声を出す、お客様の目を見てご挨拶するなどの課題を毎回自分で設定して、ひとつひとつベストを尽くしていくことで、手ごたえが感じられ接客が楽しくなりました。

4 今後について

今回の実習を通して、自分が興味のあることや、得意と不得意、現状の体力を理解することができました。
また今後向き合っていく必要のある課題も見えてきました。
それらを改めて整理し、対処しながら、少しずつ自分にできる仕事を見つけていきたいです。

それから、周りの人やいろいろな機関に相談すること、助けて欲しいと声に出すこと、人の役に立とうと行動することを忘れずに進んでいきたいです。

めぐカフェでの就労体験をふりかえって

カフェ実習生のA.Oです。

①就労体験に参加してみようと思ったきっかけ

私はガールズ講座を終えた後、すこし時間が空いてから就労継続支援B型に通い始めました。その後、もう少し就労にちかいことをしたいと思い、今回の就労体験に参加させていただきました。

②実習で実際に行ったこと

午前中は開店準備の作業をします。のぼりを出す、看板に本日のメニューを書く、テーブル、椅子を拭く、メニュー表をテーブルの上に置く、ドリンクを作る、必要な材料を取りに行く、などをしました。看板にメニューを書く時、ノートより大きいものに文字を書く機会が日常に無いので、文字のバランスが悪かったり、きれいに書けなかったりで毎回時間がかかってしまいました。

開店したら、お客さんが注文されたものを用意して、おぼんにのせ、番号札の番号を呼びます。スープやポタージュをお皿によそるのが上手にできなかったり、トッピングを忘れてしまったり、ドリンクの作る手順がわからなくなって頭が真っ白になったり、盛り付けの配分ミスなど色々と失敗をしましたが、そこから学んで次に活かせたときは嬉しかったです。

混み具合が落ち着いてきたら、溜まった食器を洗ったり、料理の仕込みのお手伝い(野菜の皮むき、カットなど)をしたり、コーヒーフィルターを折る、野菜くずを入れる紙箱を作ったり、商品をラップに包む、袋に入れるなどの作業をしました。野菜のカットの仕方を間違えたり、マーラーカオをきれいにラップに包むことがなかなか出来ず、苦戦しました。

終わり頃になると、のぼり、看板をしまいます。のぼりは大きいので、出すのもしまうのも大変でした。

③めぐカフェ就労体験をやってみての自分の変化

★どこに何があるのかなかなか覚えられず、あたふたしてスタッフの方に何度も聞いていましたが、回数を重ねるごとに自然と覚えている自分がいて、私にも学習能力があるんだ!!と驚きました。

★カフェでの実習中、私は「失敗してはダメ」「ちゃんとできていると思われたい、使えない奴だと思われなくない」という思いがかなり強く、いつも緊張して、全力で突っ走っていました。ひとりでなんでもやろうとしてしまい作業や接客が雑になってしまったこともありました。

ある日、ゆっくり丁寧に落ち着いて仕事をしているスタッフさんをお手本にして作業をしてみると、「あ、このくらいのペースでやると落ち着く、、、」と安心して作業をしている自分がいて、今まで気づかなかったけど、自分は相当無理をして急いでやっていたんだなと実感しました。

突っ走ってしまう癖は最後までなかなか直ることがなかったのですが、自分の今後の課題としてどう改善したらいいかと前向きに考えられるようになったのは大きな変化だったと思います。

★何をする上でも体調管理や精神の安定は大事なことですが、自分自身との関係が一番大事なのではないかということ学びました。自分自身との関係が悪いと、失敗をしたときに自分をすごい責めて落ち込み、そこから体調を崩してしまいます。失敗をしても、自分自身との関係が良好だと、次に活かそうと前向きにとらえることで体調や精神が安定します。誰も教えてくれないけど、重要なことだと思いました。

★お客さんに「ありがとう」と言ってもらえたことが嬉しかったです。私も心を込めて「ありがとうございます」と伝えられた時は、とてもあたたかい気持ちになりました。こころがぽかぽかして心地よかったです。

④今後について

明確な目標はないのですが、ステップ1,2で体験して得たことを忘れないように、定期的に外に出て、人と関わっていたほうがいいと思っています。やってみたいアルバイトもあるのですが、人間関係に不安があるので、自分のこころと相談したり、相談機関を利用しながら考えていきたいと思っています。

 

 

 

めぐカフェ就労体験をふりかえって

めぐカフェ就労体験 実習生の O.M です。

①参加しようと思ったきっかけ

ガールズ講座に参加したら通う場所ができて嬉しかったのと同時にこれが終わったらどうしようと前の生活に戻るのが怖くなりました。何か絶対しなきゃと思いめぐカフェの就労体験にも参加するつもりでいましたが就労体験の説明を聞いたら、私には難しそうだなやめようかなと思い応募期限ギリギリまで迷ってしまいました。アルバイトも考えましたが悩んでるうちに私には今これが必要なのかもしれないと思うようになり参加することにしました。

②実習で実際にやったこと

ステップ1の実習ではスタッフさんと一緒にのぼりと看板を出す、テーブルとイスを拭いてメニューを置く、看板にメニューを書く、コーヒーを作る、氷を冷凍庫から出す、音楽をかける、スープをよそってパンを温め飲み物をいれるなど配膳の準備、午後は野菜の皮むきなどをしました。

ステップ2の実習ではスタッフさんと一緒にやってきたこれらを一人でやりました。ほかにはテイクアウトの準備をする、野菜を切る、のぼりと看板をしまう、レジの練習、おにぎりを握ったりしました。

③気づきと変化

ステップ1は指示されたことをやるので精一杯でした。ずっと気が張っているので終わった後はいつも脱力感でボーッとしていました。ステップ2になると今までやってきた作業に慣れてきてまわりが見えるようになり、いつのまにか一人でできることが増え自分から動けるようになっていました。途中からは3時間働くことに慣れてきて不安だった番号札を呼ぶときの大きな声や挨拶なども少しずつできるようになりました。嬉しかったのが皿洗いや野菜を切るのが早くなったとスタッフさんに言われたこと。あんなにずっと緊張していたのに最後の方は緊張しなくなっていました。

④今後について

自分が接客業に向いているかどうかは分からなかったのですが、せっかくやってきたので似たような仕事を中心にアルバイトを探そうと思っています。

 

『「めぐカフェ」就労体験調査報告書』刊行しました

若年女性の就労体験の場として、男女共同参画センター横浜南の1階に「めぐカフェ」を2010年に立ち上げてから8年。
地域のみなさまに支えられ、120名を超える方がここでの体験をバネに、それぞれの一歩を踏み出していかれました。
このたび体験修了者にご協力いただき、アンケートとグループインタビューによる調査を行いました。

調査報告書が完成しましたので、ご覧ください。

【報告書 目次】
はじめに
1調査の趣旨
2「めぐカフェ」就労体験とは
3 アンケート調査
4 グループインタビュー
5 専門家・支援機関の視点
6 当協会の視点とこれからの可能性
資料編

報告書の内容はこちらからご覧ください。
『「めぐカフェ」就労体験修了者調査報告書』

なお、1/26 の調査報告会は満員御礼にて終了しました。
翌日の神奈川新聞でそのようすが報じられました。