就労体験ステップ2@健康ごはん塾  実習生レポートをお届けします

こんにちは。
就労体験ステップ2担当スタッフのNです。
今、窓の外では、いつもの夏と同じようにセミが鳴いています。
思いっきり、元気よく、ミ~ンミ~ン・・
思わず、聞き入ってしまいます。
私たちは、まだまだマスクが必要な日が続きそうですね。

このブログを読もうかな。と思ってくださってありがとうございます。
あなたはお元気ですか?

現在、コロナ禍のため、就労体験実習場所の「めぐカフェ」は引き続きお休みしています。
就労体験ステップ2は、今回、特別編として、ガールズ講座でもお世話になっている講師さん主宰の「健康ごはん塾」で、2名が実習に取り組みました。

少しは通い慣れてきたフォーラム南太田ではなく、初めての場所へ一人で通い、質問も疑問も、自分で聞いていかなければなりません。全く知らない人々の中で、スタッフとして教室に来る方々をお迎えしていきます。

キッチンに並ぶ薬膳乾物、そして、にこやかなちゅうがんじ講師とスタッフの方々の笑顔に迎えられ、実習生はそれぞれ、緊張と期待をもって、実習開始となりました。

どうぞ、お二人の振返りレポートをお読みください。

【実習概要】
★期間:6/10~7/24 のべ14回 実習時間帯:前半9:30~12:30 後半12:30~15:30
★実習場所:健康ごはん塾(管理栄養士・中医薬膳営養士 ちゅうがんじみゆき氏 主宰)
★実習内容:薬膳教室において、準備全般、食材下ごしらえ、調理補助、会場の整えから実施後の片付け清掃、PC入力など。

 

『めぐカフェ  就労体験ステップ2を終えて』

ステップ2を開始するのに時間がかかって、少し不安を感じていました。

説明の時に中止の場合があると聞いていたので、中止になってしまうんじゃないのと気になって、めぐカフェのホームページを何回か確認していました。

緊急事態宣言やまん延防止等が長引いてしまい、少し諦めかけていました。

しかし、中元寺(ちゅうがんじ)先生の所で、就労体験ができるという電話が来た時にはホッとしました。

就労体験の内容を聞いたときは、自分に合っていると思いました。また、興味があったので楽しみにしていました。

就労体験ステップ2をやってみて、自分が何に向いているか、どんな事が好きなのか少し分かりました。

自分が調理してお客さんに料理を出すというよりも、仕込みや盛り付けなどの調理補助が向いていると感じました。また、パソコンをやってみて、打ち込み作業なら得意だと感じました。

初日は、緊張しましたが、中元寺先生もアシスタントの方もとても優しく教えて下さったので、徐々に緊張もやわらぎ、質問も沢山できました。

今回目標にしていたのは、「自分から何をすればいいのかを自然と聞けるようにする」、「恥ずかしがらずに何でも質問をする」でした。

前半は、うまくいきませんでしたが、後半は、どちらもできました。なので、今後も小さな目標を立てて達成してきたいと思います。                                           (R)

今回の実習ステップ2では、時間を計算して予定通りに教室に着くこと、今やるべきことを考えて積極的に動くこと、食器の片付けや野菜の下処理、そして丁寧な行動を心掛けることができました。特に使用済みの食器などが溜まらないようにこまめに片付けることができました。

一方で、サポートの方からの指示に対してレシピの内容を任せっきりで作業内容を一部間違えてしまうことがあったので、しっかり確認してから作業にうつるべきだったことが反省点になります。

実習中は、色々な作業を経験させていただきました。得にエビの下処理が不慣れなこともあり一番大変でしたが、今後自分で料理をするときに役立ちそうで良い経験になりました。

先生や サポートの方は、作業に入る前に丁寧にその日のレシピの分量や手順を分かりやすく説明して下さったことで、作業手順をよく理解することができました。

今後私も人に何かを教える機会がある時は、先生やサポートの方のように分かりやすく、相手を気遣いながら説明したいと思います。

全3回の実習は、とても和やかで明るい雰囲気の中で、前向きに楽しく受けることができました。教えていただいたスペアリブがとても美味しかったので、また、家でも作ってみようと思いました。                                         (S)

ガールズ講座と就労体験~私たちの変化と成長~

就労体験ステップ1では、決められた時間より早めの5分前に来るというのが目標でしたがちゃんと達成できました。

わたしは今までは自分から質問するのが苦手だったのですが、分からないことをそのままにするのは良くないと思い質問するようになりました。

実習生 s.k

ガールズ講座とめぐカフェの講習を受けて私は、自分の意見を否定されることが無いので安心して発表できるところが良いところだなと思いました。

私が講座を受講する前は人と話したり、発表をする際に毎回緊張していたのですが、二つの講座では自分の意見を発表する場面が多いので人前で話すという事に少し慣れることが出来ました。

ガールズ講座を受けたばかりの頃は自分から挨拶をするのが苦手だったのですが、自分から積極的に挨拶できるようになりました。

ガールズ講座を終え、めぐカフェは前半が終わったところですが社会への一歩を踏み出せた気がします。

実習生s.o

ガールズ講座、カフェ就労体験ステップ1を通してセルフケアが大事と感じました。

体と心を整える事により余裕がうまれ次の活動に繋がっていくと思いました。講座前は、頑張ることにパワーを注ぐ事がいいと思って休む事が『より大事』だとはしっくりきていませんでした。

卒業生の話やスタッフさんの話を聞く中、同世代の仲間と過ごす中で捉え方が変化していきました。

ガールズ講座が始まった時は遅刻をしてしまう事も何度もあり、自分のパワー配分が分かっていなかったと思います。

ガールズ講座、就労体験ステップ1を通して『自分の気持ち、体調の目安が分かってきた』と実感しています。
また就労体験ステップ1では、毎回今日の自分の気持ち、体調、前回の振り返りを発表する場があるので人に伝えることの練習になっていいなと思います。

他の人の事も知れるので一体感があってガールズ講座の時より身近に感じられるのが嬉しいです。

カフェ体験で紅茶やコーヒーをいれたり、スタッフやお客さん役になってお互いにどういう接客を求めるのか考えられる場を経験できたのは良かったと思います。

ビジネスマナーなど改めて知れたり、知らなかった事を知る機会になったので有難い場だと感じました。

色んな経験を通して通う前より成長できていると思います。

私がガールズ講座の事を知ったのは、講座を受ける1年以上前でした。
ネットを検索してたらガールズ講座のサイトにたどりついたのを覚えています。
興味はもちましたが、まだ意欲的ではなかったです。
一旦情報をねかせることになりました。

次にガールズ講座の事を知ったのは、引きこもりUX女子会でした。
ガールズ講座、就労体験も経験されていた卒業生に出会い、『再び情報を聞くなんて、縁がある』と思い動くキッカケになりました。

今度は私の言葉が誰かのキッカケになれたら嬉しいなと思います。
私の言葉だけでなく、めぐカフェのサイトやガールズ講座のサイトにある言葉、写真などが誰かの行動に繋がっていったら素敵だなと思います。

スタッフの皆さん、関わってくださっている方々、同期の仲間。皆さん優しく、人と人の繋がりを感じられる暖かい場所だと感じます。
スタッフの皆さんには、コロナ中でも工夫しながら講座、実習を計画してくださり感謝しています。

 

実習生 A・R

ガールズしごと準備講座、就労体験に参加して~~実習生3名が体験談を書いてみました。

皆さんこんにちは。現在、就労体験ステップ1に参加している実習生です。

就労体験の実習の一環として、情報発信を行ってみることになりました。
そのため今回は、

  • ガールズしごと準備講座、就労体験になぜ参加しようと思ったか
  • 参加してよかったこと

この2点について、実習生3名の声を紹介します。

どうして参加したか

(実習生F)

いろんな悩みや葛藤が重なって大学に行けなくなり、数年間ほぼ無職のような状態になったあと中退となりました。大学の課題やアルバイト等も、最初はやる気があるはずなのになかなか継続的に取り組めず、課題を感じていました。

以前から派遣のアルバイトに登録はしていて、講座の半年前くらいから不定期で単発の仕事をすることもありましたが、定期的・継続的に物事に取り組めるようになるには必要な場だと思い、参加しました。

 

(実習生A)

私がガールズ就労体験に参加した理由は、大学を中退後どのように就職に向けて行動していくべきか、知りたいと思ったこと、同じような悩みや生きづらさを抱えた人と出会い、人と関わることへの苦手意識を減らしたいと思ったからです。

 

(実習生M)

自分と同世代の人たちと交流ができ、ガールズ講座にも参加してみて、その次のステップにも進んでみたかったからです。

 

参加してよかった点

(実習生F)

似た境遇の仲間と出会えて、コミュニケーションが取れたことが良かったです。

大学に行かなくなってから数年間、定期的に通う場所や会う人がおらず、話をするのはたまに家族とお店の人と…という感じでした。これまで出会ってきた友達とも、自分の境遇へのうしろめたさから連絡を取れずにいました。

ガールズ講座では、「しごと準備」という名目のもと似た境遇の人たちが参加していたので、気楽に安心していられました。安心・安全な場のルールもあり、スタッフの方も丁寧に接してくれたので、安心して通えました。

コロナ禍の中、会場となる会議室では机もおいてあり、気軽に話せる関係を作りにくかったのも事実です。マスクをした状態で知り合うのもこれまでとの違いです。でも、同じメンバーと顔を合わせることに慣れることはできました。

一方、自分と全く同じ境遇の人というのはいないもの。どんなに些細でも小さくても、自分なりの目的意識をもって、講座を「活用する」「利用する」という感覚で参加できるといいなと思いました。

 

(実習生A)

ガールズや就労体験では同じ参加者のみんなと意見交換する場やガールズ・就労体験講座の先輩から体験談をうかがえる場が多く、自分と異なる意見や考え方に触れ以前より視野を広げることができたことです。

 

(実習生M)

参加してみて良かったことは、決まった時間と場所に行くという、一定のリズムができたこと。また、カフェ実習で紅茶とコーヒーを入れた時に、先にカップにお湯を入れて温めておく心づかいの大切さがいいと思いました。

ガールズ講座と就労体験

(就労体験ブログ)

5月にガールズ講座が始まってから2か月。

7月から始まった就労体験も折り返しまで来ました。

ガールズ講座と就労体験を振り返りつつ二つの違いを書いてみます。

 

ガールズ講座

 

ガールズ講座は働くための準備の場です。

自分を見つめなおすような講座や、体調を整えることを学ぶ講座があります。

ガールズ講座の修了生が実際に来てくださって話を聞いたり、自助グループや就労移行支援などガールズ講座が終わってからのヒントももらいました。

とくに修了生の体験談は今後の参考になったし、印象にのこりました。

 

就労体験ステップ1

 

就労体験は働く練習の場です。

コロナのため内容が変わり、飲食店での共通のルールやビジネスマナーなどを学びました。

今後はボランティアやカフェ実習(YWCA)で働く練習をしていきます。

めぐカフェが開いていない中でも、開催してくれてよかったです。

 

約2か月同じところに毎週通うことで外出することに抵抗がなくなったり、自分の意見を言うことにも慣れてきました。

あと半分、がんばりたいです。

 

実習生 N

 

就労体験ステップ1 参加者の声【実習編】

2020年度 冬

(カフェ実習 ランチタイム編 ~ マルシェやさい市アシスタント実習より)

こんにちは。

めぐカフェ就労体験ステップ1 担当Nです。
めぐカフェがお休み中のなか、今回は2回目のブログ投稿です。
今回の内容は、2つの実習体験を通しての実習生4名の声をお届けいたします。

実習内容:『カフェ実習 ランチタイム編』『マルシェやさい市アシスタント実習』

~☕~☕~☕~

         

 

こんにちは。
めぐカフェ就労体験ステップ1に参加している実習生です。
前回に引き続き、今回は『カフェ実習 ランチタイム編』『マルシェ・やさい市アシスタント』についての投稿になります。

『カフェ実習 ランチタイム編』

ランチタイム編では調理実習と接客の練習をしました。
フードコーディネーターの方の指示に従い、調理を進めていくのですが、ガールズ講座で行った調理実習のときとは違い、自分たちで実食するものではなく、商品としてお客様に提供するための料理と考えながらの調理実習は、非常に緊張感がありました。
フードコーディネーターの方が何度も味見をし調味料を足しながら味を整え、最後に「うん。よし!」と納得している姿は、とても格好良かったです。
接客では、実際にお客様役とスタッフ役に分かれて行いましたが、前回のティータイム編の復習も兼ねていたので配膳以外は落ち着いた状態で出来たかと思います。
丁寧に指導して頂き、調理、配膳、接客等のカフェの流れを通して学べたことが自信に繋がりました。

『マルシェ・やさい市アシスタント』

天気に恵まれ、思っていたよりも人が多く、とても賑やかでした。
主催者の三好さんの人柄が伝わり、お店の雰囲気がとてもよく、常連のお客様も多くいらっしゃったように感じました。
活気のある職場で、実習生のペアの方と協力しながら楽しく野菜販売の体験をすることができました。

他では体験できないような、貴重な機会を頂き、色々と勇気付けられました。
こちらでの経験が、いつか活かせたらと思います。

 

こんにちは。

めぐカフェ実習生です。

フォーラム南太田でやっているマルシェにアシスタントとして参加して来ました。
めぐカフェは、コロナで実習を出来なかったのですが、マルシェは出来たので良かったです。

マルシェでは、野菜を計って袋づめを主にしました。
最初は量が少なかったり、多かったりして作業が増えていましたが、だんだんやっていくうちに目分量で計ることができました。
スムーズにいった感覚が気持ちよくて楽しくなり、あっという間に計り終えていました。

野菜を計った中で、とても大変だったのは人参です。
人参は、大きさや太さが違っていてどの組み合わせならぴったりになるのかということが難しかった。計っていてとてもやりがいを感じました。
参加してみてとても疲れましたがとても楽しかったです。

 

こんにちは
めぐカフェ就労体験に参加している実習生です。

後半では『カフェ実習 ランチタイム編』と『マルシェやさい市』のアシスタントをしました。

『カフェ実習 ランチタイム編』では、実際にお客様にお出しするスープを作りました。
スープとご飯を決められたグラムで量るのが難しかったです。
実際のカフェのように接客をしたのですが、お客様に聞き取れるようにきちんと声が出せるかなと少し心配です。
ランチタイムの忙しい時にスープを作ったりグラムを計ったり、接客したり、色々大変だなと思いました。

マルシェやさい市のアシスタントでは、商品陳列をしたり、販売補助をしました。
野菜の入ったカゴを持ったり、並べたりして体力のいる仕事だなと思いました。

これまでを通して実習やめぐカフェの仕事の事、マルシェややさい市のアシスタントをして自分から声がけや挨拶をする事が働くうえで大事な事なんだなと思いました。

いろいろ不安や心配もありましたが、どちらもいい経験になりました。

 

こんにちは、めぐカフェ実習生です。今回は、『マルシェやさい市』と『カフェ実習 ランチタイム編』が終了したので振り返ろうと思います。

『マルシェやさい市について』

野菜を売ることは初めてだったので、とても貴重な体験でした。
お客様がいらっしゃった際に「いらっしゃいませ」と挨拶することができました。しかし、緊張していたのであまり大きい声が出せませんでした。ここは、「もっと元気に明るく、お客様の目を見てできたら良かった」と反省している部分の一つです。

もう一つの反省点は、野菜を量るとき、数値を間違えてしまったことです。容器に野菜を入れながら量るのですが、容器の重さも含めてしまいました。なので、また機会があってお手伝いさせていただけるときは気を付けたいと思いました。
できたこともあります。自主的に主催の三好さんに「何かお手伝いできることはありますか」と聞けたことです。
空いた時間や作業が終わった後に積極的に動くことができました。

『カフェ実習 ランチタイム編について』

実習では、丁寧に調味料を量ったり野菜を切ったり、ペアの方と協力してスープを作ることができました。スープを作った後は、お客様役の方にスープを提供したり、スープを受け取るお客様役も行いました。トレイにはスプーンやお手拭き、コーヒーや紅茶に合わせてガムシロップやスティックシュガーなども置きます。なので、色々とお出しする物が多くて、覚えるのが大変だと感じました。スープ実習では、ガールズ準備講座でプログラムにあった調理実習とはまた違った雰囲気で、楽しむことができ、良い経験になりました。

どちらもとてもなごやかな雰囲気の中で楽しく行えたので良かったと思います。

就労体験ステップ1参加者の声

2020年度 冬(折り返し地点より)

こんにちは。
めぐカフェ就労体験ステップ1担当Nです。
コロナ禍の中、実習場所の『めぐカフェ』も臨時休店。
そのような中、実習生4名が、就労体験ステップ1に参加中です。

折り返し地点を過ぎ、実習生の声をお届けいたします。🏃 🏃 🏃

 

☕☕☕

コロナの影響で心配な面もありましたが、めぐカフェ就労体験ステップ1を実施して頂き大変嬉しく思います。
正直、こちらの企画が流れてしまったら、今後、私自身が前へ進めるのか不安な部分もありました。
本当に感謝しています。

ステップ1では受講側ではなく、スタッフ側として研修を受ける中で、
始めから飛ばして進めていくのではなく、徐々にスタッフとしての心構えや、意識を学べるように配慮して下さり、
安心して参加することができています。

第4回目の『カフェ実習ティータイム編』では、実際にコーヒーや紅茶を煎れましたが、コーヒーの豆を挽き、ポットやカップを温めるなど、細かな作業が本格的で驚きました。
そのひと手間が、お客様の立場を考えて提供されており、そして、カフェの営業側としての意識の高さを感じました。

次回の『カフェ実習 ランチタイム編』や『マルシェ・やさい市アシスタント』も楽しみにしています。

☕☕☕    

 

こんにちは。
めぐカフェ就労体験に参加している実習生です。
今はコロナ禍で、マスクをしての参加です。
毎回緊張してやっています。💦

私が印象に残っているのは、『カフェ実習のティータイム編』です。
実際に、2人1組でお客さんとお店の人役で、コーヒーと紅茶を入れました。

私は紅茶のお店の人役を担当しました。
ポットを温めたり、カップを温めたり、色々大変だなあと思いました。
コーヒーもカップに注いだのですが、ポットが思ったより重く、
実際のカフェの仕事の時、特に忙しい時に重たいポットを持つのは体力が必要だなと思いました。

就労体験も半分が過ぎ、残りも頑張りたいと思います。

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こんにちは。
めぐカフェ実習生のSです。
先日、『カフェ実習 ティータイム編』が終了したので
振り返りたいと思います。
自宅以外でお茶をいれることがあまりないので緊張しました。

私が実習を通して思ったこと・できたこと。

・紅茶をいれる作業は見ていて大変そうだと思いました。
・コーヒーをいれる作業は、手順が多くて「大変そう」「できるかな」と思っていました。ですが、実際にやってみると、丁寧に 楽しくおいしくいれることができました。
「美味しく飲んでいただけると嬉しいな」という気持ちでいれました。
・実際にやってみることで覚えたりすることが大切だと感じました。
・トレーに置くものを忘れないか不安になりました。
・「番号ふだ 〇番のお客様、お待たせしました」とお客様に届く声で、間違わずに 言えるか不安になりました。
・足の不自由なお客様やお子さん連れの方には「お持ちします」と言う事は、自分にできそうでいいなと思いました。
・分からない所は自主的に質問することができました。

今後、ステップ2などでお客様の前に立つ時は、
思いやりの心や「ごゆっくりどうぞ」という心を忘れずに実習に臨みたいと思いました。

☕☕☕   

 

こんにちは。
めぐカフェ実習生Oです。

『カフェ実習 ティータイム編』には、コーヒー担当・紅茶担当と分かれていました。
4人いたので2人ずつに分かれて、1人はお客さん役、もう1人はスタッフ役としてやりました。
私はコーヒー担当で、スタッフ役でした。

まずカフェ実習担当の方の実演をみて、その後にやる形で進みました。
実際私がやったのはコーヒーをいれて、お客さんに出すという感じでしたが、
実演ではコーヒー豆を挽くところからやって下さいました。

コーヒー豆を挽く作業はみたことがなかったので少しワクワクしました。
ワクワクしながらスタッフ役としてお客さんにコーヒーを提供しました。

実際やってみて、コーヒーをいれる前にカップにお湯を入れ温めた後、
お湯をすて、コーヒーをいれる作業をするのですが、
その時にカップ等に、こぼれたところを拭くことを忘れてしまいがちになりました。

あと、コーヒーをいれている時にお客さんに見つめられていると緊張してしまい、
慌ててしまいますが、「慌てなくて大丈夫」だと教えてもらい、少し安心しました。

紅茶の場合・・・

紅茶は、温めるものがカップだけではなく、ポットも温めます。
ティーバッグをポットにいれ、お湯をそそぎ色を出すためポットをゆらす作業の時に、中のものがこぼれないようにするのが見ていて大変だと感じました。
ティータイム編なので、スイーツの提供もしました。
今回はシフォンケーキでした。
シフォンケーキは凍っているので温める作業をしました。
この作業では、ちゃんと中まで温まっているのかの確認がとても難しかったです。

ティータイム編を終えて・・・

前回は、ちゃんとできるのかとても不安でしたが、
当日実際にやってみてワクワクした気持ちなりました。
私は、少しカフェで働くことに興味をもっていたので、
こういう体験ができて良かったです。

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就労体験を振り返って

めぐカフェ実習生のNです。

①就労体験に参加してみようと思ったきっかけ
・ひきこもり支援の講演会でガールズ講座のチラシをもらい存在を知った
・ブランクが長いので、決まったスケジュールがこなせるか確かめたかった
・一時期怖くて乗れなかった電車で通勤ができるかどうか試したかった

②実習で実際に行ったこと
・シフトは午前10:00~13:00、午後13:00~16:00迄
(希望を出せば連続出勤や1日勤務もできる)
・のぼり、看板、メニュー表の設置
・テーブル、いす、ベビーチェアを拭く
・カトラリー、グラスの用意
・ドリンク作り(主にコーヒーと紅茶)
・開店し注文が入ったら配膳・盛り付け・お客様をお呼びする
・皿洗い・皿拭き
・翌日以降のスープの仕込み(玉ねぎを切る、じゃがいもの皮をむく等)
・実習終盤にはレジ打ち

③印象に残っていること
・覚えることが多いけど、わからないことを聞きやすい雰囲気があった
・誰かが失敗しても周りがそれを引きずるようなことをしないところがよかった
・「お客様を呼ぶ時の声が通っている」とか「今の判断はよかった」等、ちょっとしたところを褒めていただけたことが嬉しかった
・レジ打ちをたくさんした日の終わりに「計算合ってました」という言葉を聞いた時は達成感があった

④就労体験をやった後の自分の変化
・「自分は思っていたよりやれるのだ」という自信が持てた
・スケジュールをこなす内に私生活にも張りが出た
・電車で通うことに慣れた
・ベテランのスタッフさんでも失敗する時はするのだとわかり、失敗をあまり恐れる必要はないと思えるようになった

⑤今後について
 慣れてきたところだったので正直もう少しやりたかったです。今はまだ具体的なことは決まっていませんが、サポートステーションの方とも相談しながらじっくり考えていきたいと思っています。電車通勤もレジ打ちも何とかできそうだと思えるので、職種の選択肢が増えそうです。

めぐカフェ就労体験に参加して

めぐカフェ就労体験 実習生のMです。

私は今年の7月から12月までの半年近い間、めぐカフェ実習ステップ1、ステップ2と就労体験に参加しました。
どういったことをしたか、どう思ったか、気持ちの変化はあったかなど感想をまとめてみようと思います。

まず私がめぐカフェでの就労体験に参加した理由は、安心して練習も失敗もできる場になると感じたからです。
アルバイトであっても働くなら失敗はしてはいけない、という思い込みが強くあった私はそのような考えがプレッシャーになり、行動を起こせずにいました。失敗は怖いけれどせっかくガールズ講座に参加できたのに、また立ち止まってしまうのはもったいないなという気持ちの時に、ちょうど良いチャレンジになると思い、実習への参加を決めました。それでもはじめは間違わないようにと気負っていたと思います。

実習の内容、印象的だったこと
めぐカフェの実習はステップ1とステップ2に分かれていました。
ステップ1は座学とカフェ実習を合わせて全部で10回です。前半では座学が中心で、食品衛生について、挨拶コミュニケーション、カフェでの集客の工夫やSNSの投稿などその日のテーマごとに様々なことに取り組みました。私はその中でも集客のための工夫や宣伝の仕方を考える時間が楽しかったです。普段お店を利用する側だと関われないことであり、普段利用する中で気づいたことを活かせる体験でもありました。もう一つステップ1で印象的だったのは、実習生同士で色々な意見を言い合う機会が持てたことです。その日の実習内容を振り返り、感じたことなどをシェアすることで、不安を抱えているのは自分だけではないと思えました。参加した皆がとても真面目に本音に近いことを話してくれていると思えてとてもいい時間だったと思います。
ステップ2ではカフェ実習のみ行います。ステップ1以上に多くの業務に関わることができます。後半からはレジでの対応もすることができました。一定期間続けることになるので仕事の内容を覚えられると楽しくなってくると思います。次は何をするか見通しを立てられると自信にもなりました。日替わりで色々なスープや料理、お菓子が作られるのを見るのも楽しかったです。失敗が怖いと思っていた私ですが、当然のことながら間違えたり手間取ったりすることもありました。しかしコーディネーターさんやスタッフの方々にしっかりサポートしていただいたおかげで、しっかり謝ること、どうしてこうなったか分析すること、対策することを考えられる余裕があったと思います。

自分の変化と今後について
はじめに書いたように私は失敗してはダメだという気持ちをいつも持っていたように思います。今でもそれはなくなってはいませんが、一つ気づいたことがありました。それはそう感じるのは程度の差はあっても他の人も同じということです。「テキパキと仕事をしていてすごいな」と思っためぐカフェのスタッフの方々も失敗しないように気を付けながら、時には失敗しながら工夫して仕事をされているということです。当たり前のことかもしれないですが、そのことに気が付けたことはよかったと思います。
もう一つ大切なことだと気づいたことはコミュニケーションをとることです。一緒に働く人もお客さんも働くことに自信がないと怖いと感じてしまうこともあるかもしれませんが、話をして伝えることでわかってもらう、自分の事情を知ってもらうことがとても大切なのだということを改めて感じられました。
多少気持ちの波はありながらも自分なりに整えながら実習を終えられたました。でもめぐカフェという環境とは違った場面で同じように立て直せるか不安にも思います。具体的に今後どういった職業に就くかまだ決められていませんが、ここで学んだことや気づけたことをできるだけ引き出せるように、気負いすぎずできることからはじめたいと思っています。

就労体験を振り返って

めぐカフェ実習生のN.Nです。

1.就労体験に参加してみようと思ったきっかけ

「ガールズ講座を受講することを自分で決めて最後まで通い切る」ということができたので、自分でやることを決めて行動していくということをできるようになるための次のステップとして、参加しようと思いました。

2.就労体験で実際にやったこと

実習では開店前準備~昼過ぎまでの前半シフトと昼過ぎ~閉店までの後半シフトがあります。
前半では開店準備として表ののぼりと看板の設置、テーブル拭き、メニューをテーブルに出すなどのお席の準備、ランチ用のおにぎり作りやコーヒーの準備などが主な仕事です。開店時間までにやり終えなければいけない作業がたくさんあり、周りのスタッフさんと協力しながら自分にできる仕事をみつけて作業に参加していくことが慣れないうちはとても大変でした。

開店してからはスープをよそったりパンやドリンクの用意といったメニューの提供と洗い物が中心になります。
また一通りの作業ができるようになってきた後半からはレジ打ちもやらせていただいていました。
伝票がレジ担当の方から回ってくる前に注文の声を聞きながら手早く準備をしたり、時間のかかるものの準備から先に始めるなどの順序の組み立てが難しく、混んでいる時間帯は特に焦ってしまいがちで大変な作業でした。

3.自分の変化

・できないことを「できるようになろう」と思って努力をすることに意味があると少しずつ思えるようになりました。
これまでずっと自分に自信がなく、「できなかったらどうしよう」、「失敗したらどうしよう」と思うと行動に移すことが難しいことが何度もありました。
実習に入ると最初の頃は物をしまう場所もわからないし、教わったばかりの作業は間違いがないか不安で早くできないし、まさにできないことの連続です。でもわからないことがあるたびにスタッフさんに質問をしてメモを取ったり、マニュアルで手順の確認をしたりしていたら物の場所も段々と覚えられたし、最初は時間がかかった洗い物やドリンクの準備なども早くなったと褒めていただけるようになりました。
「できないことはずっとできないのでは?」という不安がずっとあったのですが、ちゃんと意識すればできるようになるんだと体感できてとても新鮮な気持ちでした。

・不安や緊張をなくさなくても良いと気づきました。
実習に来る前はいつも今日ミスをしないか等が不安で緊張しながら来ていました。
慣れれば緊張しなくなると思っていたのですが、結局私は実習期間中に緊張しないで来た日はほぼなかったです。
けれど、最初の頃はその緊張を実習中にも引きずって焦りなどに繋がってしまっていたのが、緊張していることを自覚して気を付けるようにするとミスなく実習を終えることができました。
不安や緊張はなくさなくてはいけないものと思っていたので、あってもなんとかできるとわかったのは衝撃で、自信になりました。

4.今後について

自分に合う仕事を見つけるために、アルバイトなどいろいろなことを経験してみたいです。
今回の実習でカフェの業務を経験たことで自分にとって大変なことやできたことがいろいろ出てきて、経験してわかることはたくさんあると改めて感じました。
新しい環境へ行くことへの不安はありますが、周りの人に相談したりこの実習で得た気づきを振り返ったりしながら少しずつ乗り越えて前に進んでいけるように頑張りたいです。

就労体験を振り返って

めぐカフェ実習生のHです。

1.就労体験に参加してみようと思ったきっかけ

まず、継続して同じ場所に通うことで、体調管理やメンタル面のコントロールができるようになりたいと思い、就労体験の前に、ガールズ講座に応募しました。
ガールズ講座受講後、就労を希望していたものの、すぐに就労する自信はまだなく、就労へのステップ段階として就労体験に進ませていただきました。

2.実習で実際に行ったこと

就労体験ステップ2では、のぼりの出し入れやその日のランチメニューを黒板に書く、またテーブルや椅子拭き、カトラリーの準備、ドリンクの用意、レジ打ち、お客様へのメニュー提供、食材の下準備など、実際にカフェで働きはじめたら必要であろう一連の作業を体験させていただきました。
就労体験では、毎回作業後に日誌の提出があったのですが、その日の作業で感じた改善点を次回に生かす、ということを繰り返していました。
スタッフの方からのお声がけや作業面でのフォローをしていただけていたおかげで、通い続けられたのだと思います。

3.就労体験をやってみての自分の変化

ガールズ講座から就労体験ステップ1.2を通して、今の自分でも受け入れてくれる場所がある、という安心感を得られる場でした。
就労体験ステップ1では、グループでブログをあげる体験がありました。その中で、自分からも意見を出すという経験を通して、どちらかというと人間関係で受け身であった自分ですが、自ら発信していくという積極性も必要だと感じました。
また、就労体験に参加させていただいたことで、体調やメンタル面の波をコントロールしながら就労する意識をもつようになりました。

4.今後について現在考えていること

まずは仕事を探し、就労体験での経験を生かして、作業能率を考えた仕事の手順や状況に応じたお客様への適切な対応など、自分のできることから徐々に実践に結びつけられたらと考えています。
カフェの方はもちろん、フォーラム南太田のスタッフの皆さん、優しくお声がけいただけたのが印象に残っています。私自身も今後就労し、人と接するなかで、そうした姿勢で業務に取り組める人間でありたい、と思っています。
お世話になり、ありがとうございました。